トラックメーカーとして注目されているtofubeats。
会社員ラッパーであるオノマトペ大臣とのフューチャリング楽曲「水星」は、様々なアーティストにカバーされるなど、多くの注目を浴びることとなりました。
また、ももクロ、YUKIなど、様々なアーティストのリミックスを手掛けていることでも有名で、幅広い場面で大活躍しています。
今回は、そんな才能に満ち溢れたtofubeatsの魅力についてまとめてみました。
これからtofubeatsについて知ろうとしている人のみならず、すでに彼のファンだという人もぜひチェックしてみてくださいね!
tofubeatsのプロフィール
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名義 | tofubeats (読み方:トーフビーツ) |
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旧名義 | dj newtown |
本名 | 河合 佑亮 (かわいゆうすけ) |
生年月日 | 1990年11月26日 |
血液型 | AB型 |
出身 | 兵庫県神戸市 |
学歴 | 関西学院大経済学部 |
SNS | Twitter / Instagram |
1990年11月26日に兵庫県神戸市で生まれた「tofubeats(トーフビーツ)」。
今もなお、神戸市を拠点に活動しています。
若くして成功したこともあり、一見、順風満帆そうにも見えるtofubeats。
高校生の頃、大手レコード会社の新人育成部門に所属していた時には、デビューできる機会を3回も逃してしまったり、大学時代にはストレスから体調を崩してしまったりと、様々な苦労を味わっています。
様々な苦労を経て、今の地位を確立したという熱意を知ると、余計にtofubeatsに惹かれてしまいますよね!
tofubeatsの名前の由来
tofubeatsの名前の由来は「語呂がよくドットコムドメインが空いていたから」だそうです。
家業が豆腐やとかそういった理由ではなく、「〇〇beats」みたいな名前にしたかったtofubeats。
友人と3人でノートに候補を出し合い、雑に決めてしまって後悔していると語っています。
tofubeatsの趣味
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tofubeatsの趣味は以下の3つです!
- スニーカー収集
- アイドルの写真集収集
- CD・レコード収集
東京に進出しない理由
tofubeatsは現在も兵庫県神戸市を拠点に活動を続けています。
進出しない理由は2つあります。
- 田舎でも音楽を続けられて世界中の人に聴いてもらえるモデルケースになりたい
- 音楽を辞めたくなった時の逃げ場が欲しい
とのこと。
tofubeatsは大学時代に体を壊したことをきっかけに、何事にも深くコミットしすぎないようにしているそうです。
そういった意味でも東京に無理に進出せず、マイペースに活動を続けて欲しいですね。
tofubeatsの過去・経歴
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tofubeatsが現在に至るまでの過去や経歴を紹介します。
中学生時代
今や日本のトラックメーカーの代表とも言えるtofubeatsですが、中学生の頃に今の音楽の原点とも言える日本語ヒップホップに出会います。
また、トラックメーカーに目覚めたのもこの頃で、中古のCDやレンタルCDをもとにサウンドを作り出し、繰り返しネットにアップする日々を送っていたそうです。
この時代のtofubeatsはBUDDHAやNITROなどゴリゴリの日本語ラップを聴いていました。
高校時代
高校生になると、意外にもバレー部に所属。
音楽活動では「Blast Presents Hip Hop Producers 2004」という雑誌で紹介されていた「MITSU THE BEATS」に憧れ「MPC1000」を購入。
CD「High School of Remix」を自主制作し、その後、石野卓球主催の国内最大テクノイ ベント「WIRE」に史上最年少で参加することとなります。
そのことがきっかけで、リミックスの依頼が増え、今日の活躍につながっているそうです。
大学時代
リミックスの仕事をもらえるようになった一方、音楽で食べているわけではないのでギャラの代わりにサインを貰っていたtofubeats。
サインのコレクションには「ももいろクローバー」や「森高千里」もあります。
大学卒業後の進路としてWeb制作の会社から内定を貰っていたが、体調を崩し辞退しています。
水星の発表と元ネタ
tofubeatsが「水星」をリリースしたのは2012年で21歳の時。
現役大学生でリリースした「水星」はiTunes Music Storeで1位を獲得しています。
元ネタは「今田耕司」の別名義「KOJI1200」の楽曲「ブロウ ヤ マインド 〜 アメリカ大好き」です。
KOJI 1200 / アメリカ大好き! I AMERICA
Remixの制作依頼
tofubeatsは豪華メジャーアーティストとの仕事もたくさんこなしています。
代表的なのは
- YUKI「わたしの願い事」
- ねごと「Sharp♯」
- 佐々木希「パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪」
かなり大きな仕事ですね!
PUNPEEとの関係
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「「tofubeats」と検索すると「PUNPEE」という名前も出てくるのはなぜ?2人はどんな関係なの?」と思った人もいるのではないでしょうか。
PUNPEEは、tofubeatsと同じトラックメーカーとしても活躍しているアーティストの一人。
2人は、長年の知人であり、お互いのライブにも登場しています。
2人の出会いのきっかけは、まさかのTwitter。
tofubeatsがPSG(PUNPEEが所属しているグループ)の『愛してます』についてコメントしていたことに、PUNPEEが「いつかリミックスしてください!」とコメントしたことから、交友が始まりました。
tofubeats、PUNPEE、両方とも宇多田ヒカル好きとしても知られており、それぞれ宇多田ヒカルの楽曲でMIXをつくっています。
共通点、目指す音楽性が近いことから、話しが合うのかもしれませんね。
水星Remixが最高過ぎる件!
tofubeatsを有名にした曲と言えば、「水星」ですが、この曲は、多くのアーティストがリミックスしていることでも有名です。
米津玄師とのコラボ曲「打上花火」で一躍有名になったDAOKOもリミックスしたうちの一人。
原曲とはまた違う雰囲気で歌っていますので、1度は聴いてみる価値ありですよ!
また、tofubeatsのPVに出演した仮谷せいらも「水星(Young & Fresh mix) 」という曲名で自らも歌っていますし、交友関係にあるPUNPEEもリミックスをしています。
鈴木京香もカバーをするなど、「水星」はアーティストのみならず、数多くの人に支持される一曲です!
tofubeatsのおススメの音源
tofubeatsには、「水星」以外にも魅力的な楽曲がたくさん存在します。
今回は、その中から、3曲だけ紹介しますね。
「Don’t Stop The Music feat.森高千里」
tofubeatsが森高千里ファンだったことが講じて、森高千里とのコラボに至ったわけですが、「え?森高千里って、こんなかっこいい歌も歌うの?」と思わず驚いてしまいました。
「♪私がオバサンになっても〜」なんて歌ってたあのかわいい森高千里なんて1ミリとも感じ取れない素敵な音源ですよ。
tomorrowland
今をときめくラッパーである「SALU(サル)」。
この楽曲を聴いたら、あなたも間違いなく「なんて都会的で、かっこいい曲なんだろう!」と思うでしょう。
筆者は、SALUの「tomorrowland」が好きなのですが、この聴き心地のいいトラックをつくったのもtofubeatsと知り、なんだかもっともっとtofubeatsの音源について知りたくなりました!
あなたもぜひ!1度は聴いてみることをおすすめします!
Too Many Girls (Feat. KREVA)
アラサー世代の憧れのアーティストKREVA。
まさかのまさか、KREVAともコラボしているなんて…。なんと、tofubeatsもラップ歌っちゃってます!!
この曲の何がおすすめなのかというと、「tofubeatsのラップが聴ける」というだけではありませんよ。
KREVAの普段の曲調とは違うテイストの楽曲なのに、ちゃんとKREVAの長所も活かせているのです。
しかも、大人のムードたっぷりで!
KREVAファンにもたまらない一曲と言っても間違いなさそうです。
まとめ
「若くしても、才能がある人ってうらやましい!」と思っていましたが、tofubeatsはそれなりに苦労もし、努力もしていることが分かりました。
何よりも、ここに至るまで、チャレンジすることを諦めない強さがあったから、今の成功を手に入れることができたのでしょうね。
少し背伸びしたい高校生から、懐かしい曲が聴きたくなる大人世代まで楽しめる音源を作るtofubeats。
彼の今後の活躍にも注目していきましょう!