NORIKIYO(ノリキヨ)は神奈川県相模原市出身のラッパー、トラックメイカーです。
日本人離れしたラップスキル、リリックの高い完成度で、ファンだけでなく同業者からの評価も高いNORIKIYO。
同じく神奈川県相模原市を拠点に活動するヒップホップユニット、SD JUNKSTAのリーダーとしても知られています。
今回は、そんなNORIKIYOのオススメの10曲を紹介していきます。
NORIKIYOのオススメ曲10選
RAIN(feat. SEEDA)
2007年8月リリースのアルバム『EXIT』収録曲。
ヒップホップグループSCARSのSEEDAをフィーチャーした曲です。
共に日本人とは思えないヒップホップの本場アメリカのラッパーのようなリズム感を持つNORIKIYOとSEEDAの化学反応が楽しめる1曲です。
2 FACE(feat. BES)
『EXIT』収録曲。
SEEDAと同じくSCARSのBESをフィーチャーした曲です。
自分自身にしか従わない、NORIKIYOのライフスタイルを反映したリリックが心に刺さります。
NORIKIYOの代表曲の1つといっていいでしょう。
運命~SADAME~(feat. Hannya)
2008年8月リリースのアルバム『OUTLET BLUES』収録曲です。
フリースタイルダンジョンの初代ラスボスとしてもお馴染みのラッパー、般若が hannya名義で参加しています。
歌詞の中に出てくる「マーシーヒロトさん」はロックバンド、「ブルーハーツ」のメンバーのことですね。
ラッパーのKOHHやANARCHYもブルーハーツを聴いている、と言っていましたし、ブルーハーツはラッパーにも人気があるようです。
この曲が体現する、自分はクズだが、それでも笑える、という思想はある種ロックンロールにも通じるところがあるような気がしますね。
リバサイド・シティ・ドリーム(BRON-K)
『OUTLET BLUES』収録曲.。
同じ相模原市のラッパー、BRON-Kをフィーチャーした1曲。
イントロの歪んだロックギターのソロが特徴的です。
ジョン・レノンに会いたい
2013年3月リリースのアルバム『花水木』収録曲。
ジョン・レノンは言わずと知れた英国のロックバンド、ビートルズのメンバーです。
やはりロックとNORIKIYOは切っても切れない関係のようです。
バックトラックのシンセリフがかっこいいです。
夜に口笛(feat. 鋼田テフロン)
『花水木』収録曲。
「鋼田テフロン」というのはトラックメイカーのBACHLOGIC(バックロジック)がラッパーとして活動する際の別名です。
フックの「今丸くないあの月が夜空で笑ってら」という歌詞が叙情的でかっこいいです。
Go So Far
2014年12月リリースのアルバム『如雨露』収録曲。
過去を振り返らず、大事なのは今だ、まだまだ遠くへ行くぞ、というNORIKIYOの覚悟が見える1曲です。
Memories & Scars(feat. 七尾旅人)
2017年リリースのアルバム『Bouquet』収録曲。
シンガーソングライター七尾旅人をフィーチャーした1曲です。
七尾旅人の曲にも通じる、前衛的なトラックや不思議なメロディが特徴的な1曲です。
What Do You Want?
2019年リリースのアルバム、『平成エクスプレス』収録曲。
「金持ちも貧乏人も最期は死ぬ」というリリックにNORIKIYOの死生観が表れています。
俺達の唄(feat. MACCHO)
『平成エクスプレス』収録曲。
横浜のヒップホップグループOZROSAURUS(オジロザウルス)のラッパー、
MACCHO(マッチョ)をフィーチャーした1曲です。
神奈川を代表する2MCの魂の叫びのような曲です。
NORIKIYOと他のアーティストとのコラボ曲
NORIKIYOがコラボした楽曲をご紹介します。
New Drug(feat. 鋼田テフロン) /AKLO + NORIKIYO
BACHLOGICプロデュースの、ラッパーAKLO(アクロ)とNORIKIYOのコラボアルバム、『New Drug』のタイトルトラックです。
爽やかなトラックを、実力派ラッパー二人が軽やかに乗りこなす佳曲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シーン屈指の実力派ラッパー、NORIKIYOの音楽を、ぜひ皆さんも聴いてみてくださいね。