若くして高いスキルを持ち、HIPHOP界でも期待されているkZm。
かつてはkillerに所属していましたが、現在はYENTOWNのMCとして活躍しています。
多くのラッパーと親交を持ち、ソロとしても活動の幅を広げており、その勢いは止まりません。
またそのファッションも注目されています。
そんなkZmですが、そのプロフィールは謎に包まれています。
読み方さえもファンの中で意見が分かれています。
今回はkZmのプロフィールや過去、親交を深いラッパーや音源について紹介していきます。
kZmのプロフィール
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MCネーム | kZm(かずま) |
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本名 | 不明 |
出身 | 東京都渋谷区 |
身長 | 175cm前後 |
生年月日 | 1994年 |
趣味 | バスケ |
SNS | Twitter / Instagram |
kZmのプロフィールを紹介していきます。
kZmの年齢
kZmは1994年生まれで、YENTOWNでは最年初メンバーです。
同年代には「YDIZZY」や「BIM」、「Benjazzy(BAD HOP)」、「NENE(ゆるふわギャング)」がいます。
1994年生まれは高校生ラップ選手権世代ですが、選手権に出ていたラッパーよりも大人な雰囲気がkZmにはありますね。
kZmの読み方
名前はカズマですが、苗字や漢字は不明です。
kZmも名前が由来なのは間違いありません。
ただリリック内でケーズィーエムと表現した事もあり、状況に合わせて使い分けていますね。
公式では「かずま」が正しいということになっています。
kZmの身長
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上記の写真からkZmの身長を推測すると175cm前後となります。
kZmの生い立ち
生まれも育ちも東京都渋谷です。
幼少期は父親の車から流れるソウルやジャズの影響を受けています。
小学校高学年の頃、代々木公園のバスケットコートで外国人が聴いていたHIPHOPに影響を受けました。
その後はHIPHOPを基本としつつ、ロックやメタル等、幅広く洋楽を聴くようになります。現在の楽曲のルーツになっていますね。
kZmはWeedが嫌い
kZmはニートtokyoのインタビューでWeedについて「嫌い」と答えています。
ただ自分自身は嫌いだけど好きな人は吸えばいいというスタンスです。
YENTOWNメンバーでいうとJNKMNは逮捕歴がありますが、kZmとの仲は良好です。
kZmは滝が好き
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kZmはニートtokyoのインタビューに滝好きだと判明しています。
好きな滝は「白糸の滝(静岡県)」「養老の滝(岐阜県)」です。
また華厳の滝に夜に行った際、霊をFeelしたと語っています。
滝では夜に行って朝日を見て帰るという儀式をしているみたいです。
kZmの過去
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出身地である渋谷は、渋谷HARLEM等のクラブも多く、古くからHIPHOPの聖地でした。
先程の代々木公園で、kZmはバスケを通じて「killa」のメンバーと出会います。
そこでラップをしたりバスケの大会に出る等、友好を深めていきました。
この時の経験はkZmの中で「一番大事な思い出」だと語っています。
それまでは遊びの延長線上でしていたラップも、2014年に結成したkillaをキッカケに本気になります。
リーダーとしてkillaを率いつつ、2015年にはJNKMNとChaki Zuluの紹介でYENTOWNを結成。
そこから本気で音楽で食べていくと言う意識が芽生えたようです。
2017年にはkillaを脱退し、HIPHOP界に衝撃が走ります。
kZmがkillaを脱退した理由
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kZmがkillaを脱退した理由は本人もよくわかっていないようです。
元々killaクルーはYENTOWNに所属していましたが、2016年に脱退。
killaがなぜ脱退するか分からなかったkZmはYENTOWNに残りました。
killaクルーがYENTOWNを脱退する前にYDIZZYがJNKMNをディスっており、killaクルーが脱退した理由はYDIZZYにあると考えられます。
また、JNKMNはYDIZZYにアンサーを返していなものの、インスタライブで「YDIZZY復活についてどう思いますか?」と質問された際に
「復活の前に休止してたことも知らねーし、興味ねーし。全然さーせんて感じ。応援はしてる。やっぱ元同じクルーだったし。」
と語っています。
YENTOWNとkillaの関係は悪くないですし、kZmとYDIZZYは2018年に「YENJAMIN」で同じステージに立っています。
ただ2018年の「YENJAMIN」はJNKMN不在でした。
JNKMNとYDIZZYの反りが合わない事はほぼ確実です。
2016年にkillaを脱退してYENTOWNに残ったkZmですが、今にしてみればその判断は正しかったように思えます。
kZmのファッション
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渋谷育ちのkZmはラップだけでなく、ファッションにも注目が集まっています。
18〜19歳の頃には、着たい服を自分達で作る為ブランドを立ち上げており、それがkillaの前身となりました。
ストリートとモードを上手く融合させたファッションは多くのヘッズに影響を与えています。
またサングラス等の小物アイテムもお洒落であり、細かい部分までkZmのこだわりが感じられます。
シューズ
kZmはバスケをずっとして来た経緯もあり、シューズはNIKE一筋でした。
その縁もあり、NIKE の人気シューズであるエア・フォース1”のアンバサダーを務めています。
ヘアスタイル
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kZmはクロップという前髪をあえてパッツンに揃えつつ、後ろ髪は三つ編みというかなり奇抜なヘアスタイルをしています。
このスタイルはkZm故に似合うものです。
kZmは昔から西山理髪店という渋谷にある理髪店を利用しており、そこでDJ DARUMAと運命的な出会いをしました。
kZmはヘアスタイルのルーツとも言える場所ですね。
kZmはファッション自体にこだわりはなく、自分に似合うものを選んでいるようです。
それでも彼にしか出せない雰囲気を持つのは流石ですね。
kZmと親交の深いラッパー
killer、YENTOWNとして活動しつつ、客演としてステージにも上がる機会も多いkZm。当然親交の深いラッパーは沢山います。
Awich
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kZmと同じくYENTOWNに属しています。
kZmのアルバムでは2曲参加しており、他のメンバーよりも親交が深いのかもしれません。
PETZとGab3
PETZはkZmと同じくYENTOWNに属しています。
kZm、PETZ、Gab3の3人の楽曲は多く、kZmのアルバムにPETZとGab3が参加している他、PETZのアルバムにkZmとGab3が参加しています。
BiM
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THE OTOGIBANASHI’Sの創設者です。
BIMは初めてkZmを見た時は、その見た目から怖い人と思ったそうです。
kZmとは歳も同じという事もあり、現在でらラッパーとしてだけでなく、友人としても飲んだり、仲が良いそうです。
5lack(S.L.A.C.K.)
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説明不要の孤高のラッパーです。
緩い HIPHOPの元祖とも言え、SON OF THE CHEESEというバーでkZmが働いていた時な、5lackから話しかけてきた事が交流の始まりです。
kZmがリスペクトする人と言われます。
kZmのおススメの音源
DIMENSION
kZmは2018年以降YENTOWNに属しつつもソロとしての活躍を広げています。
そんなkZmが2018年3月28日にリリースしたソロアルバムです。先ほど紹介したAwichやBIM、5lackが参加した楽曲が収録されています。
コアなファンは待ち望んでいたアルバムです。
But She CriesとGYAKUSOU
ソロアルバムで確かな手応えを得たkZmが2019年11月22日に配信リリースしました。
But She CriesはYENTOWNのChaki Zuluがプロデュースしており、アコギサウンドが印象的です。
kZmも歌うようにラップをしており、新たな一面を覗かせます。
GYAKUSOUはkZmらしく攻撃的かつハードな楽曲です。
クラブで大音量で聴きたい楽曲です。kZmはDIMENSIONリリース後、2ndアルバムを出したいと述べています。
これらの楽曲を携えていずれリリースされるアルバムが楽しみですね。
まとめ
今回はkZmのプロフィールや過去、親交のあるラッパー等について紹介しました。
kZmは渋谷生まれの1994年生まれで、過去にはkillerに所属していました。
現在はYENTOWNに所属しつつ、ソロアルバムをリリースする等、活動の幅を広げています。これからが楽しみな若きラッパーですね。