JUMBO MAATCHは大阪生まれ大阪在住のレゲエディージェイです。
関西を代表するレゲエクルー「MIGHTY JAM ROCK」のメンバーとして活躍する傍ら、ソロでMCバトルに出場するなど多岐に渡る活躍を見せています。
この記事ではJUMBO MAATCHさんの過去から現在に至るまでを掘り下げて紹介します。
JUMBO MAATCHのプロフィール
ディージェイネーム | JUMBO MAATCH |
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本名 | 本田雅也 |
出身 | 大阪府吹田市 |
誕生日 | 1976年11月18日 |
所属 | BEAN BALL RECORDS |
SNS | Twitter / Instagram |
JUMBO MAATCHは1976年11月18日に大阪府吹田市で誕生します。
現在も大阪在住で大阪を拠点に活動をするレゲエアーティストです。
JUMBO MAATCHの名前の読み方
JUMBO MAATCHの読み方は「ジャンボ マーチ」です。
「ジャンボマッチ」ではなく「マーチ」と伸ばします。
JUMBO MAATCHの名前の由来
JUMBO MAATCHの名前は本人と家族のニックネームに由来します。
JUMBO MAATCHの本名は雅也(まさや)。
幼少期から家族に「マーチ」と呼ばれていました。
MAATCHという名前で活動しようとしましたが、それではインパクトが足りない。
そんな時に、間違って履いていたお姉さんの靴下に記載されていた「ジャンボ」という文字を仲間が見つけ「JUMBO MAATCH」になりました。
「ジャンボ」はJUMBO MAATCHのお姉さんのスポーツチーム内でのニックネームです。
JUMBO MAATCHは結婚している?家族は?
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JUMBO MAATCHは結婚しています。
今年中学1年生になった娘さんもいます。
JUMBO MAATCHのファッション
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JUMBO MAATCHはフリースタイルダンジョンやMCバトルなどヒップホップの現場では、黒を基調としたハットを被り、コートやジャケットを着用しています。
レゲエの現場では、MURALやANDSUNS、SUSTO’Sをはじめ、RED SPIDERがプロデュースするAH MURDERSや自身のレーベルのアパレルを着用しています。
JUMBO MAATCHの趣味
JUMBO MAATCHの趣味はボクシングです。
ボクシングをする際は、RSC productsのウエアを愛用しています。
JUMBO MAATCHの過去・経歴
JUMBO MAATCHは大阪レゲエシーンを代表するレゲエディージェイです。
その一方で、フリースタイルダンジョンにモンスターとして出場するなどヒップホップシーンでも活躍しています。
レゲエとの出会い
JUMBO MAATCHのレゲエとの出会いは、小学校からの同級生が曲を聴かせてくれたことに始まります。
当初はピンとこなかったものの、高校生になりダンスホールレゲエを聴くと魅了され、レゲエにはまってゆきます。
特に影響を受けたのはBUJU BANTONで、COCOA TEAとBUJU BANTONのコラボ曲「TOO YOUNG」だったそうです。
レゲエディージェイとしての経歴
JUMBO MAATCHは1990年代半ば、18歳の時に活動をはじめます。
最初はセレクター(DJ)として活動を開始しますが、すぐにレゲエディージェイに転身します。
レゲエディージェイとしての活動開始当時は、イベントに遊びに行ってはバトルを仕掛けるような気の強さを持っていたそうです。
ヒップホップでいう晋平太の「はじめの一歩」のようですね。
ソロの活動を経て、今なお語り継がれる伝説のクルー「TOKIWA」クルーが結成されJUMBO MAATCHもその1人となります。
TOKIWAには、RYO the SKYWALKERやPUSHIM、NG HEADらが在籍していました。
TOKIWA結成後、JUMBO MAATCHはジャマイカに長期滞在し修行します。
帰国しTOKIWAの一員として本腰を入れていこうというところでTOKIWAは解散。
1998年からJUMBO MAATCHは、同じくTOKIWAで活動したTAKAFIN、BOXER KIDらと共にMIGHTY JAM ROCKを結成します。
結成翌年からMIGHTY JAM ROCKは関西最大級のレゲエイベント「HIGHEST MOUNTAIN」を主催。
MIGHTY JAM ROCKは2001年から毎年アルバムをリリースしています。
DEEJAY CLASH
JUMBO MAATCH は2018年に「COMBAT DEEJAY CLASH」でTOKIWAクルーのメンバーだったNG HEADと対戦します。
DEE JAY CLUSH(ディージェイクラッシュ)とは、ヒップホップでいうところのMCバトルです。
ディージェイクラッシュはバンド演奏のためトラックの長さが決まっておらず、またバトルに勝敗もつけません。自身の曲をアレンジして戦うことも特徴です。
JUMBO MAATCHがディージェイクラッシュで高いスキルを見せたことにより、ヒップホップ界に進出へとつながります。
フリースタイルダンジョン
JUMBO MAATCHはフリースタイルダンジョンの3代目モンスターとして出演します。
モンスターになった経緯は、ZEEBRAから直接電話でオファーが来て誘われたそうです。
JUMBO MAATCHが候補に上がったのは、COMBAT DEEJAY CLASHでの活躍もあったといいます。
フリースタイルダンジョン参戦当初、アウェイの土俵で負けが続いたJUMBO MAATCHでしたが、感覚を掴んでからは的確なアンサーとフローでヒッポホップファンも納得の勝利を摘んでゆきます。
JUMBO MAATCHのディージェイスタイル
「Mr.VIBES UP」とも呼ばれるJUMBO MAATCH。
JUMBO MAATCH自身も「MIGHTY JAM ROCKで一番ハードスタイルなディージェイ」とインタビューで語っています。
JUMBO MAATCHはレゲエの中でも特にダンスホールスタイルを得意としています。
JUMBO MAATCHが所属するクルー
JUMBO MAATCHはMIGHTY JAM ROCKに所属しています。
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MIGHTY JAM ROCKはレゲエディージェイのJUMBO MAATCH、TAKAFIN、BOXER KIDと、サウンドのKYARA、ROCKからなる5人組のクルーです。
1999年から主催する「HIGHEST MOUNTAIN」は関西最大級のレゲエイベントであり、開始当時は生バンドでの演奏が珍しかったことでも注目を集めました。
MIGHTY JAM ROCKは2001年から毎年アルバムをリリースし、昨年は20枚目のアルバム「3 THE HARDWAY XX」をリリースしました。
2001年のデビューアルバムのタイトルは「3 THE HARDWAY」でした。
MIGHTY JAM ROCKの歴史を感じさせるタイトルのアルバムです。
JUMBO MAATCHの所属するレーベル
JUMBO MAATCHは2017年に自身の新レーベル「BEAN BALL RECOEDS」を立ち上げました。
同レーベルからはJUMBO MAATCH初のソロアルバムをリリースしています。
MIGHTY JAM ROCKは自身のレーベルであるMJR RECORDSから音源をリリースしています。
JUMBO MAATCHの仲のいい人物
JUMBO MAATCHが拠点とする大阪には、彼と同い年のレゲエアーティストが数多くいます。
また、JUMBO MAATCHにレゲエを教えた同級生は、実はあの人物です。
TAKAFIN
JUMBO MAATCHの小学生から同級生で、JUMBO MAATCHにレゲエをオススメした人物です。 現在でもMIGHTY JAM ROCKメンバーとして共に音楽活動をしたり、趣味のボクシングでも一緒にトレーニングをしたりしています。
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RED SPIDER、KENTYGROSS
関西を代表するレゲエのセレクターRED SPIDERのジュニアや、レゲエディージェイのKENTY GROSSもJUMBO MAATCHの同級生です。
レゲエアーティストとして活動をはじめた10代からお互いを知る間柄です。
JUMBO MAATCHのオススメの音源
JUMBO MAATCHのオススメの音源を5曲紹介します。
挑戦者
2021年に自身のレーベルBEAN BALL RECORDSからリリースした1曲。
ヒップホップシーンで苦戦しながらも勝利を掴んでゆくJUMBO MAATCHの生き様を思い浮かべながら聴くと胸に響きます。
Smoke
2019年のMIGHTY JAM ROCK19枚目のアルバムに収録されている1曲。
ゆっくりなトラックと歌詞がチルなムードを生み出し、リラックスできる曲です。
BIG & TUFF
2006年リリースのMIGHTY JAM ROCK6枚目のアルバムに収録されているソロ曲。
JUMBO MAATCHのハードコアさが伝わる1曲です。
リリース当時は、RED SPIDERを始めとしたサウンドからダブを依頼される人気曲でした。
SOUNDBWOY KILLA
2017年に自身のレーベルからリリースしたJUMBO MAATCHソロファーストアルバムに収録された1曲。
PVは、同じトラック(リディム)に乗せて様々なアーティストが歌うレゲエならではのONE WAY(ワンウェイ)スタイルで作られています。
ダンスホールレゲエらしい1曲です。
HARMONY
同じくソロファーストアルバムに収録された1曲。
SOUNDBWOY KILLAとはうってかわって、ゆっくりで落ち着くラブソングです。
まとめ
今回はJUMBO MAATCHについて紹介しました。
コワモテのJUMBO MAATCHですが、音源やインタビュー動画などで人となりを知るたびに人間的な魅力を感じるアーティストです。
これからもJUMBO MAATCHの活躍が楽しみです。