TAEYOのプロフィール
この投稿をInstagramで見る
MCネーム | TAEYO |
---|---|
前MCネーム | Taeyoung Boy |
生年月日 | 1994年生まれ |
出身 | 東京都国立市 |
事務所 | MIYA TERRACE(所属レーベルはポニーキャニオン) |
SNS | Twitter / Instagram |
TAEYOは1994年に日本の首都でありシティボーイが集まる東京都で生まれました。
2015年に遊びでsoundcloudに自分で制作した楽曲をアップしたところ、瞬く間に反響を受け、2016年から本格的にラップを始めました。
HIOHOPの枠を越えた唯一無二のメロディーとその甘いルックスから若者に大人気のラッパーです。
名前の由来
元々、本名が「タイヨウ」であるTAEYOは韓国人の友人から、韓国読みで「テヤン」と呼ばれていたことからTaeyang boy(テヤンボーイ)という名前で活動していました。
そこから2020年にメジャーデビューが決まり、今のTAEYOという名前へと改めました。
学歴
TAEYOは文化服飾大学のファッション流通科に在籍していました。
大学に通うきっかけは、2つ上のお姉さんが大学に通っている姿を見て、大学生の生活に疑問を感じ、専門的な勉強をしたいと思いファッションの勉強ができる服飾大学を志望したとのことです。
ファッション
TAEYOはUSや韓国のラッパーに影響を受け音楽だけではなくファッションに対しても自由な表現をしたいと考えています。
なので自分に嘘をつかないで純粋に好きなものを着るのが好きだそうです。そのため、ストリートスタイルだけでなく、モードスタイルやラフな格好など様々なファッションをしています。
それと同時に音楽はダサいと思われたくないけど、ファッションはださいと思われてもいいという考えもあるようで、自分が良いと思うものを着るというTAEYOの芯の強さを感じます。
タトゥー
この投稿をInstagramで見る
TAEYOは肩から両腕にかけてタトゥーが入っています。
タトゥーの種類は漢字や英語の筆記体、左肩には虎などが彫られており、横須賀にあるBlack Eyes Tattooというお店で彫ってもらってるようです。
性格
音楽に対して何をやるかが大切なのではなく、誰がやるかが大切というスタンスから、TAEYOは常に自分のスタイルを持っている性格であることがわかります。
また自分が今のラップシーンを変えていかないといけないと考えている事から責任感が強く自分の人生や音楽に対して覚悟を持っている一本の芯が通っているラッパーです。
趣味
その甘いルックスとは裏腹に筋トレが趣味のようで、コロナウィルスの自粛期間は趣味の筋トレに励み、自身でも体が大きくなったと自覚するぐらい筋トレに没頭しているようです。
自身のインスタグラムでもその肉体美は披露されており、健康的な生活をされているそうです。
またお笑いを見るのが大好きで、特にお笑い芸人の「ニューヨーク」が好きだそうです。
TAEYOの過去・経歴
この投稿をInstagramで見る
少年時代
小学生の頃からHIPHOPが好きで、特にUSのHIPHOPをよく聴いていたそうです。
両親が音楽好きで家ではいつもJ-WAVE(東京のFMラジオ)が流れていたこともTAEYOが音楽に興味を持つきっかけとなりました。
青年時代
文化服飾大学に入学したTAEYOはKanyeWestをずっと聴いていたそうです。
そして入学式で隣に座っていた方がたまたまKanyeWestがすごく好きでそこから仲の良いグループができ周りの影響もあり日本語ラップを聴くようになったそうです。
その後、TAEYOは文化服飾大学時代に以前所属していたMSNのグループメンバーであるケーケーに出会い、フリースタイルラップに興味を持ちました。
さらにもともとスケボーが好きで地元である西東京の立川でスケボーパークを回ってる際にたまたまサイファーをしているのを見てさらに興味を持ったそうです。
そこからラッパーのQNのライブに衝撃を受け、ライブ終了後に楽屋へ押しかけレーベルに入れてほしいとお願いしたそうです。
そこでレーベルに入ることはできませんでしたが、QNから「曲を作ってきてほしい」と言われ「pool」という曲を作ったことがラップを始めたきっかけになりました。
ラッパーとしての経歴
この投稿をInstagramで見る
2015年に遊びで制作した音源をsoundcloudにアップしたところ予想以上の反響を受けたことでTAEYOのラッパーとしての活動は始まりました。
2018年にリリースした「Fault」はSpotifyのバイラルチャートで1位を獲得。
さらに2019年にリリースした「HOWL OF YOUNGTIMZ」ではTohji、Pablow Blasta、ACE COOL、WILYWNKA、Shurken Papといった次世代を代表するラッパー達や、Fryday Night Plansといった新鋭シンガーを客演に呼び大きな話題を生みました。
2020年には以前までのラッパー名だったTaeyoungBoyから「TAEYO」に改名し、ポニーキャニオンでメジャーデビューし、メジャー1stEPである「ORANGE」をリリースしました。
またTAEYOの活動は音楽という枠だけにはまらず、ファッションブランドとのコラボや、モデルとしての活動など、ファッション業界からも注目されています。
ラップスタイル
TAEYOはラップも歌もできることを突き詰めていて、大谷翔平のように二刀流であることを心がけているそうです。
それが自身の中で一番最強だと思っており、ただKendrick Lamarのようにラッパーである以上ラップはスキルフルでありたいという気持ちが強いそうです。
なので歌えて当たり前の上でラップもちゃんとできる、というのがTAEYOの正解だと考えているようです。
また村上龍や石田衣良、伊坂幸太郎といった作家からの影響も強く、他のラッパーとは違うリリックや言い回しを自然と心がけているようです。
仲の良い人物
Gang Age
この投稿をInstagramで見る
Gang AgeはGAEA、9、CanDyの3人からなる関西を拠点とした3MCヒップホップユニットです。
2017年に活動を開始し、これまでにKOHH、ZEEBRA、SiK-Kらとの共演やAbemaTVなどのメディア露出など、幅広い活動をしています。
TAEYOのinstagramの投稿では彼らと撮った写真に「家族」という言葉を添えて投稿している事から、その交友関係の深さがわかります。
また2019年にTAEYOがリリースした「THE BOY IS」では「Fresh no UE」という曲でGAEAとCanDyを客演に呼んでいます。
Normcore Boyz
この投稿をInstagramで見る
Normcore Boyzとはお台場生まれ、お台場育ちのメンバーで構成されたヒップホップクルーです。
シンプルなファッションをさす「ノームコア」」という言葉から悪いことを歌うわけではなく普通に音楽をやっていたことから、Normcore Boyzという名前がついたそうです。
クルーの中でも特にYoung DaluとGucci PrinceはTAEYOが大阪でライブを行う時も一緒に行ったりなど、その仲の良さが伝わってきます。
(現在Normcore Boyzは方向性の違いから活動休止をしています)
おすすめの楽曲
ここではTAEYOの名前で発表した楽曲だけではなくTaeyoungBoyの名前で発表した楽曲も含めて紹介します。
TaeyoungBoy-Ain’t nothing feat Friday Night Plans
オルタナR&Bやエレクトロ、ベースミュージックを巧みに融合させた音楽性や、心地よい歌声で音楽ストリーミングで注目を集めている新鋭R&BシンガーのFriday Night Plansを客演に招いた楽曲です。
「夏と共に終わる恋」をテーマに作られたこの曲は儚くもどこか温もりを感じるメロウな雰囲気の楽曲になっており、夏の終わりにぴったりの心地の良い楽曲です。
TAEYO/ORANGE(prod CELSIOR COUPE)
TAEYOとしてメジャーデビューして初めて出した1stEPの中の1曲です。
これまでの楽曲とは違い、自身の弱さを素直に表現しながら、不安に負けずに挑戦する強さや、人間臭さを感じ取れる楽曲になっています。
自身の名前のように水平線から太陽浮かび上がるような、始まりを感じさせる一曲です。
Taeyoung Boy-DOGS feat.WILYWNKA(prod.Chaki Zulu)
リリックの完成さや卓越したスキルで話題の大阪出身のラッパーWILYWNKAを客演に制作した楽曲です。
ここまで紹介した2曲とは違い、他のラッパーを寄せ付けないようなスキルフルなラップを披露しており、これぞラッパーというような激しい歌詞や力強さを感じ取れる一曲になっています。