BAD HOP(バッド ホップ)は、神奈川県川崎市出身の8人組ヒップホップグループです。
メンバーは、
- T-Pablow(ティーパブロ)
- YZERR(ワイザー)
- Tiji Jojo(ティージー ジョジョ)
- Benjazzy(ベンジャジー)
- Yellow Pato(イエロー パト)
- G-K.I.D(ジーキッド)
- Vingo(ビンゴ)
- Bark(バーク)
です。
アメリカで流行するTrap(トラップ)という最新のサウンドを日本にいち早く取り入れた彼ら。
2018年には日本武道館公演を成功させました。
2020年の3月には新型コロナウイルス感染拡大の影響で横浜アリーナ公演が中止になり、なんと1億円もの負債を負ったとのこと。
今回は、そんなBAD HOPのオススメの10曲を紹介していきます。
BAD HOPのオススメ曲10選
この投稿をInstagramで見る
Life Style – T-Pablow, YZERR (Prod by Gold Digga)
2016年3月リリースのミックステープ、『BAD HOP 1 DAY』(現在は入手困難)収録曲。
BAD HOPを一躍有名にした曲です。 T-Pablowラップスキルとキャッチーなフックのメロディーが印象的ですね。
「Anarchyみたく与えるGhetto Kidsに夢と希望」という歌詞のAnarchyとは、T-Pablowらと同じく苦しい環境から這い上がってきたことを歌で伝える、京都出身のラッパーです。
T-PablowはAnarchyにシンパシーを抱き、随分と憧れていたようですが、2019年3月発売のAnarchyのアルバム、『The KING』収録曲『 Where We From feat. T-Pablow』で遂に共演を果たします。
Mobb Life feat. YZERR, Benjazzy & T-Pablow
2017年9月リリースのBAD HOP初の全国流通作品となったアルバム『Mobb Life』のタイトルトラックです。
空撮が入るなどミュージックビデオのクオリティも格段に上がり、勢いが伺えます。
「俺ら・仲間・達と・稼ぐ」というような三連符のフロウがバッチリハマっていてかっこいいです。
Super Car feat. Tiji Jojo & Yellow Pato / BAD HOP
『Mobb Life』収録曲。
ランボルギーニやベンツなど高級カーブランドの名前を並べたフックの歌詞が印象的です。
Tiji Jojoのセクシーな声が曲に上品さを与えているように感じられます。
Ocean View feat. YZERR, Yellow Pato, Bark & T-Pablow
『Mobb Life』収録曲。
彼らの休日のパーティーの様子を描いた歌詞です。
珍しく爽やかなサウンドで、聴きやすい曲ですね。
Asian Doll feat. T-Pablow, Vingo & Yellow Pato
『Mobb Life』収録曲。
シャネルやルブタンなどの高級ブランドの名前を並べたフックの歌詞と情緒的なメロディが印象的なラブソングです。
T-Pablowの歌唱力の高さが感じられる、ライブの定番曲です。
Kawasaki Drift
2018年6月リリースのEP『BAD HOP HOUSE』のオープニングトラックです。
8人全員でのマイクリレーがかっこいい、BAD HOPの代表曲です。
「川崎区で有名になりたきゃ 人殺すか Rapperになるか」というT-Pablowのパンチラインがシーンに衝撃を与えました。
2018 feat. Vingo & Benjazzy
『BAD HOP HOUSE』収録曲。
2018年を自分たちの年にする、という決意を表した曲です。
実際に、日本武道館での公演を成功させるなど、この曲で歌った通りに彼らは2018年に大きな躍進を遂げることとなりました。
JET feat. G-k.i.d, Yellow Pato & Tiji Jojo
2019年11月リリースの、ロサンゼルスで制作されたEP『Lift Off』のオープニングトラック。
LAに向かう飛行機の中の高揚感や、LAで体験したことなどがパッケージングされた曲です。
Foreign feat. YZERR & Tiji Jojo Prod. Wheezy & Turbo
『Lift Off』のラストを飾る曲です。
少しオリエンタルなトラックが不思議な感覚を喚起する曲です。
竹林で撮影されたミュージックビデオも印象的ですね。
Hood Gospel feat. T-Pablow, Bark & YZERR ” Prod. JIGG
発売予定のアルバム『BAD HOP WORLD』収録予定の曲です。
YZERRによるエモーショナルなフックが心に残りますね。
武道館公演や横浜アリーナ公演中止のことを赤裸々にラップするT-Pablowがかっこいいです。
BAD HOPと他のアーティストとのコラボ曲
BAD HOPがコラボした楽曲をご紹介します。
Where We From feat. T-Pablow / Anarchy
2019年3月発売のAnarchyのアルバム、『The KING』収録曲に、T-Pablowが参加しています。
『Kawasaki Drift』を彷彿とさせるロートーンボイスのラップがかっこいいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現在、3rdアルバム『BAD HOP WORLD』制作中の彼ら。
過去の作品も素晴らしいものばかりなので、この機会に、ぜひ聴いてみてくださいね。