2018年から歌手として活動を開始し、現在では若手ラッパーとして注目され始めているvividboooy。
2019年配信リリースされた「1stアルバム『SYNCHRONICITY』」の中に収録されている「RELAXING」は現在、YouTubeで再生回数「約400万回」を記録するなど、確かな認知度の広がりを見せています。
端正なルックスと、メロウな歌声で若者を中心にファンも増え続けており、今後も様々な面で成長と活躍が期待できます。
この記事では、注目されつつもまだまだ謎の多いvividboooyの素顔に迫るべく、彼の性格、学歴、これまでの生い立ちについて、まとめてみました。
vividboooyのプロフィール
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MCネーム | vividboooy |
---|---|
本名 | 金子 建政 |
生年月日 | 1996年6月23日 |
出身 | 東京都 |
レーベル | WONDER ROOM RECORDS |
SNS | Twitter / Instagram |
名前の由来
vividとは英語で「鮮やか」「生き生きとした」という形容詞を意味しています。
「様々な色やスタイルを組み合わせる事で、ジャンルにとらわれない自由なスタイルを鮮やかに表現したい」という思いを込めてつけたと、某TV番組のインタビューで語っています。
実際にvividboooy本人の口から
「カラフルな色が好き」
「20歳の頃は、様々な色を絡めて表現する為にカラー坊主にして、服も髪の色に合せてコーディネートする事で、ジャンルにとらわれない自由なスタイルを表現していた」
と、語られています。
vividboooyの読み方
vividboooyの読み方は「ヴィヴィッドボーイ」です。
彼女
活動開始してから現在に至るまで、彼女の存在の情報はありません。
端正な顔立ちとスラっとしたスタイルで、イケメンラッパーとして評価されるvividboooyですので、若い女性がほっておくはずがありませんよね。
今後、どのような女性との噂が生まれるのか、注目です。
結婚
vvidboooyは現時点で未婚男性です。
離婚歴もありません。
ファッション
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vividboooyは、ロック色の強いファッションが特徴です。
他にもストリートと、ハイブランドなど、トレンドのブランドをうまくミックスさせた自由を感じさせるコーディネートは、vividboooyの音楽や自身の生き方と同様にオリジナリティを感じます。
20歳の頃には名前の由来通り鮮やかに自分を表現していたと語っていますが、ここ数年の色の組合せは、おしゃれな着こなしを感じさせるものの、鮮やかさは控えめにしている印象を受けます。
vividboooyの家族
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父は元サーファーで、母親は元歌手という一般的とは少しかけ離れた職業の両親のもとで、vividboooyは生まれます。
そんな異色な組み合わせの夫婦は、vividboooyが小学生のころ、離婚し、その後、母親と祖母と共に生活を送ります。
そんな生活環境より、祖母に育ててもらったという意識が強いらしく、自分に影響を強く与えてきたのは祖母だと語っています。
「祖母から人間とか女性の強さみたいなものをめちゃくちゃ感じる」と音楽イベントのインタビューで、語っています。
学歴
中学まで、地元の公立学校に通い、卒業後、都立深沢高等学校に入学しました。
ちなみにこの「都立深沢高等学校」は女優の吉高由里子さんの出身校でもあります。
そして高校2年生の時に中退しています。(理由は明かされていません)
中退後vividboooyは、そのままダンサーとして、音楽の世界に飛び込み、「RELAXING」をリリースするまで、仕事とダンスを含む音楽活動を続けました。
タトゥー
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タトゥーを入れる事で自己表現をする事が多いラッパー界において、vividboooyも、ご多分にもれず、色んな所にタトゥーを入れる事で、存在感を発揮しています。
- 右腕・・・髑髏・鼠・サウンド・熊
- 胸・・・イナズマ
- 左腕・・・ピーチ姫、蝶々
- 左足・・・妖怪 (四ツ目の猫)、大沢木小鉄 (浦安鉄筋家族)
- 背中・・・表現されている物が何かまでは確認できませんでしたが、背中にもタトゥーが入ってます。
手指の全てにも様々なタトゥーを鮮明に入れていて、表現への強いこだわりが見て取れます。
これまで、色んなアーティストのタトゥーを見てきましたが「ピーチ姫」や「大沢木小鉄」などのキャラクターを入れている人はあまり見たことがありません。
かわいらしいキャラクターがいると思えば「妖怪」や「髑髏」など、強めのインパクトのイラストが入っていたり、まさに「自由」に自分のスタイルを表現しています。
性格
学生時代から、「芯が強い」性格であったようです。
高校で「ダンス部」に入部。
2年生の時に「部長」を務め、創部以来初めて「全国決勝大会」に出場しています。
vividboooyは高校2年生の時に学校を辞めてしまいましたが、理由はどうであれ実力のある学校で部長を務めた実績は本気で部活に取り組んでいた事を証明しています。
高校中退後もダンスを続け、六本木・渋谷のライブハウスやクラブでダンサーとしてパフォーマンス。
「21歳」のころから作曲に挑戦し、ラッパーとして、活動を開始しました。
音楽にかける愛情を強く感じる人生です。
また、正義感の強さを感じさせてくれるエピソードもあります。
Vividboooyが高校1年生の時、地元のDVDレンタルショップでたまたま遭遇した、盗撮犯の確保に協力した事があるそうです。
DVDを選んでいる時に付近で女性の叫び声が聞こえ、現場へかけつけたところ店員と犯人がもみあった末に、それぞれ倒れている状態を見たvividboooyは、犯人に「スリーパーホールド」をかけて警察が到着するまで取り押さえていました。
犯人確保に尽力したvividboooyでしたが、警察から「あれはやりすぎだ」と逆に注意されたとTV番組で笑いながら語っています
インタビューに応える姿を見ても、しゃべり方もゆっくりでとても聞き取りやすく、端正なルックスも手伝って良い印象を持たせてくれます。
趣味
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vividboooyはサイクリングが趣味で、最近はまっている事として「購入した電動自転車で、近くの公園や、住宅街などの狭い道をぶらぶらする事が好き」と語っています。
少し前にはスポーツタイプの自転車に乗っていましたが盗まれてしまい、それから電動自転車を購入。
「これなら楽に、気持ちよくどこにでも行けると感じた」と語っていました。
他にもコロナ自粛によるテレワークに伴い、「何かやる事はないかな」と考えた末、「イラストを描く」事に挑戦し始めたとTV番組で語っています。
また、読書もするそうで、「夢幻花 (東野圭吾 著)」を読んで「人生が変わった」などと、自分に影響を与えた事ををTwitterで語っています。
vividboooyの過去の経歴
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HIPHOPとの出会い
vividboooyは高校でダンス部に入り、ダンスを始めた事をきっかけにHIPHOPを積極的に聴くようになったと語っています。
ラップを始めたきっかけ
Vividboooyは高校でダンスを始め、卒業後も六本木や渋谷のライブハウスやクラブなどでダンサーとして活動します。
そのまま職業とする事を夢見ていましたが、競争が激しいなどの現実的な困難さから、生き方を見つめ直し「ダンサーとして、人生を送るよりも、アーティストの方が夢がある」と考えたようです。
ラッパーというよりもアーティストとして、自ら音楽を作る道を選びました。
実際に、音楽イベントのインタビューを受けた時にも「自分の事をラッパーだと思っていない」と語っています。
ラッパーとしての経歴
vividboooyのラッパー歴は、2015年からラッパーとしての活動を始めます。
ラッパーとして19歳から活動を開始しており、21歳ころから作曲に挑戦開始。
現在までに「22曲」リリースしています。
コロナ自粛期間中に自分で機材をそろえて、自宅で音楽の制作に取り組み始めたとTV番組のインタビューで語っており、今後、作曲のスピードが上がってくることが期待できそうです。
デビュー曲
2018年6月6日にリリースされたEP「imagine (イマジン)」が、vividboooyのデビュー作になります。
収録曲の「Blue Sky」はJ-WAVEのSONAR MUSICでON AIRされ、話題を呼びました。
事件・逮捕
vividboooyは事件・逮捕歴はありません。
全身のいたる所にタトゥーが入っていますが、表立って悪い事をするような人間ではないようです。
高校1年生の時に、目の前で繰り広げられた盗撮犯と店員の戦いを見過ごさず、確保に踏み切る彼の正義感は本物という事を物語っています。
ラップスタイル
本人は自らの事を「アーティスト」と表現し、ラッパーとは思っていないようです。
実際に、vividboooyの楽曲は、ヒップホップだけでなく、ポップスを中心にロックやR&Bなどの様々な音楽性を取り入れています。
更に「リリックもメロディーもポピュラー」と自らの楽曲を語っているように、万人に受ける要素もそろっています。
以上のように、ここでも「ジャンルに囚われない自由なスタイル」を強く表現しています。
所属しているレーベルやチーム
vividboooyは、「WONDER ROOM RECORDS」に所属しています。
仲のいい人物
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2020年7月7日にリリースした「Heaven’s Drive」でコラボした「(sic)boy」をはじめとする同世代のアーティストとの交流があります。
主に仲のいいアーティストとしては
- (sic) boy
- 愛染
- JP THE WAVY
- HIYADAM
- 唾奇
- Taeyoung Boy
東京の同世代のアーティストだけではなく、北海道から沖縄までの全国のアーティストと交流があります。
SNSでも、様々な人と撮影した写真が投稿されており、広い交流関係を感じさせてくれます。
vividboooyのおすすめの音源
何といっても「RELAXING」がイチオシです。
vividboooyの名が世に知れ渡る事になった代表曲とも言えます。
「聞くだけで体温が2℃下がる」と表現されるほど、癒されるメロディーと歌声で、曲名通り深くリラックスできる曲になっています。
他にも「good late night」や「YOU GOTTA MAKE IT HAPPEN」はYouTubeの再生回数を「10万回」を超える人気作になっており、心地の良いメロディーと歌声と、リリックな歌詞が、頭から離れなくなる中毒性があります。
今、紹介した代表曲3点は、YouTubeで「offical video」として、放映されていますのでぜひ一度聞いてみてください。
Vividboooyの魅力にひかれていく事でしょう。
まとめ
端正な顔つきにスラっとしたスタイル、そしてメロウな歌声を持つ高スペックに加え、人々の心に刺さるリリックな歌詞と、癒しを与えるメロディで、これからもvividboooyはその魅力で多くの人々を引き付けていくことは間違いありません。
彼のポリシーである「ジャンルにとらわれない自由なスタイル」で今後、どのように音楽界を盛り上げていってくれるのか、とても楽しみな存在ですね。
ぜひ、vividboooyの今後の活動に注目してみてください。