DADAのプロフィール
MCネーム | DADA |
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旧MCネーム | Dirty Lotus |
生年月日 | 1999年10月16日 |
出身 | 福岡県福岡市早楽区野芥 |
SNS | Twitter / Instagram |
生い立ち
1999年10月6日に福岡県福岡市早楽区野芥内の団地に生まれました。
野芥の団地は子どもも多くて治安がめちゃくちゃ悪いということもなく、きれいめな団地だったそうです。
しかし自殺はたまにおこったりもしていました。
小学校2、3年のころに父親が蒸発し、母親と弟二人との生活が始まります。
名前の由来・読み方
DADAという名前の由来は、いくつかあります。
母親から誕生日プレゼントで貰ったケーキに書かれた「れんたパパ」からインスピレーションを得た説が一つ。
また芸術活動の「ダダイズム」をその時調べていて、そこからもインスパイアを受けています。
あと「だだ」は赤ちゃん言葉でみんなが自分の名前を呼ぶときに赤ちゃんになるのも面白そうと感じたのも理由の一つです。
彼女または彼氏
「Down」のMVではDADAと絡み合うシーンで、彼女が映っています。
「High School dropout」やほかのMVにも出演しています。インスタでもたびたび登場していました。
結婚
メールインタビューで「大好きな人と子供作って自分の子供には何でも買ってあげたいし、なんでもさせてあげたい。」と語っており、結婚願望はありそうです。
家族
父親
お父さんはDADAが小学生のころに蒸発してしまっています。
お父さんの記憶はしっかり残っているそうですが、生死は不明のようです。
父親の職業は反社会的なものでしたが、幼いDADAには憧れの存在であり目指す道だった時期もあります。
ほしいものは何でも買ってもらえて、札束をみせられ「おまえもこれを稼ぐようになる」と教えられたりもしていました。DADAは父親をかっこいいと思っていました。
音楽活動について、お父さんにはいま何をしているかだったり、今頑張っていることだったりを知っていてほしいと語っています。
「元々、父親が居なくなった後から父親のことマジで大好きだったので、とりあえずいつか有名になって父親に見つけてもらってまた会いたいってのがあったんでその有名になる方法をやっと見つけたって感覚でした」(メールインタビュー)
母親
DADA所属のNokeyBoyzのメンバーから「バリ美人、バリかわいい!」といわれるほどの容姿です。
DADAはお母さんのことを根性があると感じています。
父親の繋がりで家に色々な人が来客する際も、DADAや兄弟を守ってくれる存在でした。
お母さんとは仲良しで喧嘩してもすぐ仲直りできます。
お母さんはDADAの曲は全部聞いているそうで、「この曲めっちゃいいね」と褒めてくれるみたいです。
DADAは「でも聴いてほしくないというか、聴いとってもいいけど、でもあんま言ってこないでほしい。知らんふりしてほしい(笑)。」と話しています。
二人の弟
一人の弟は太郎忍者として活動しています。太郎忍者は2018年に楽曲「Pussy」をバイラルヒットさせました。
もう一人の弟はラッパーではありませんが、フリースタイルなどを楽しんでいるみたいです。
弟達ははお父さんのことはほとんど覚えていません。
学歴
家にお金が必要になり高校を辞めています。
自分の中で高校を続けるのが中途半端になっていたからという理由もありました。
この時に音楽でやっていこうという決心もついています。
「お前の代わりに働いたし、聴いてくれよ I’m real dear パパ」(High School dropout)
ファッション
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UK Drillっぽいトラックジャケットやダウンジャケットをよく着用しています。
DOGSはラッパーKOHHが手掛けたブランドです。
主な着用ブランドは
- NIKE
- Louis Vuitton
- PUMA
- Dogs
- CELINE
タトゥー
胸に家族5人分の「愛」という5つの文字のタトゥーを入れています。
タトゥーについては幼少期のころから父親のものをずっと見ていて、入れるのは夢だったと語っています。
ただ母親はタトゥーを嫌がっていたのでこっそりと入れました。
「愛見えないから体に書いた」(High School dropout)
性格
お父さんが蒸発して、お母さんはずっと泣いていました。
その時に我慢を覚えて、自分を表に出しづらくなったと語っています。
精神が不安定になり、部屋の壁に穴をあけてしまったりもしましたが、仕事をやめてからは落ち着いてきました。
東京でイベントに行ったとき、いろいろな人と話すことが楽しくも難しく感じたそうです。
友達とスタジオでこもって遊ぶのが楽しいと語っています。
Kohhと会った時のエピソードで「お互いそんな喋るタイプではないし、会話は続かないです(笑)」ともはなしており、普段はあまりしゃべらない性格のようです。
いい曲ができるときは一人きりでスタジオにこもって考えているときだそうで、誰かと一緒に作るより、一人きりでこもっている方があっているかもしれないとも語っています。
趣味
体を動かすことや筋トレが好きだそうです。
アルバムのジャケ写やMVで筋肉質で引き締まった体を見ることができます。
DADAの過去・経歴
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Hiphopとの出会い
中三の時にA$AP ROCKYを聴いてHipHopにハマりました。
そのあとはシカゴ・ドリルにはまって、抜け出せなくなったそうです。
アーティストはChief Keefが大好きで、Lil Durkもお気に入りです。USのhiphopが一番好きで聴いています。
UKで好きなアーティストはM1llionz、Pa Salieu、Digga D、AJ Traceyなど。
HipHopを始めたきっかけ
A$AP ROCKYにくらって、いろいろ曲を調べて聴いていました。
当時は日本語のラッパーを知らなくて、自分でやろうとも一切考えていません。
そこに一人で街を歩いているとき、電柱に全身タトゥーだらけの日本人が映っているフライヤーを見つけます。調べてみるとラッパーの「KOHH」で曲を聴いてみると「A$AP ROCKYがやっているようなことを日本語でやっている!」と感銘を受けます。
同じ日本人でラップができているなら、自分でもできるんじゃないかと考え、その日から曲を作り始めました。
最初は教えてくれる人もいなくて、試行錯誤していたようです。
曲の作り方は意識的にこだわっていることはないと語っています。目の前で見えることや思ったことを歌詞にしています。歌詞も聞き心地優先で作っていたら、自然と出来上がっているそうです。
ラッパーとしての経歴
High School Dropoutはyoutubeで1300万再生を超えています。
デビュー曲
DADAとして、ファーストアルバム「yours」(2021年8月6日)をリリースしました。
ラップスタイル
アルバム「Mine」では半分はドリルビートになっていて、UK Drillに影響を受けたスタイルで曲を作っています。
それ以外にもエモラップやハイパーポップの楽曲「Hit It」などを制作しています。
DADAはアルバム「Yours」「Mine」について、何でもできる、型にはまっていないというところをみんなに見せたいと語っていました。
所属しているチーム
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Nokeyboyzは小・中から一緒の幼馴染と遊びの延長で結成されました。
Nokeyboyz のNokeyは地元の野芥(のけ)が由来です。
主要メンバーはDADA、AZU、Qince、Kirathesavior、Yawnで15歳の時にAZUと一緒に始めました。
仲のいい人物
他のラッパーへの客演はめんどうくさく感じあまりしていないそうです。
他のラッパーと曲をやってみたいという気持ちもあるそうですが、まだフィーリングががっつり会う人が見つかっていないそうです。
ですがDADAからラッパーの「LOUTEPATTY」をスタジオに呼んで楽曲「ANACONDA」の制作をしています。
福岡の同世代の八人組クルーdeep leafとは高校生のころから仲がいいです。クルーWavementとも中学生からの知り合いも所属しており、仲がいいです。
福岡を離れるつもりはなく、福岡を大きくしたいと語っています。
オススメの音源
DADA – ” High School Dropout “
High School DropoutはYoutubeで1300万再生を達成しています。
この曲が誕生した過程は、DADAがいつも通りにビートを探しながら聴いていました。いいビートを見つけ「これいいやん!」となり、すぐにメロディを録って、歌詞を書いて、歌って完成させました。
フロウは「Love Sosa」から影響を受けており、あのフロウをどういう風に日本語に落とし込むかを考えていたそうです。
DADA – DOWN
エモーショナルなビートでメロディックなラップを披露しています。
「一人は嫌い考えこんじゃう体に毒嫌な想像」など繊細な感情をリリックに書き起こしています。非常に鮮明な歌詞で情景が明確に伝わってきます。
DADA – Weapon
UK Drill ビートの曲です。
攻撃的なDrill のFlowで中毒性のあるラップを披露しています。
サウンドクラウドでサブスクやアルバムにない曲を聴くことができます。
よい曲も多いのでぜひ聴いてください。
Jungle
Drillのビートでぐちゃぐちゃな感情を吐露しています。バックで聞こえてくるボーカルサンプルも歌詞を際立たせています。
happy
アグレッシブなトラップビートで軽快なラップを披露しています。
understand
エモーショナルなビートです。DADAらしい繊細なリリックで共感を誘います。