Campanellaのプロフィール
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MCネーム | Campanella |
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本名 | 山本 雄一 |
生年月日 | 1987年生まれ |
出身 | 愛知県小牧市桃花台 |
学歴 | 不明 |
所属 | MdM |
Campanellaの読み方
よく「カンパネラ」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、正しい読み方は「カンパネルラ」です。
名前の由来
宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」の登場人物で主人公ジョバンニの友人の名前からだそうです。
また、「CAMPY」(キャンピー)という愛称でも知られているそうです。
彼女
チェケラッチョ! pic.twitter.com/bjaKf8z1Wi
— Campanella (@campanellapsy) August 8, 2021
結婚しています。
2021年8月8日に入籍したようです。
婚姻届の夫の職業の欄に「ラッパー」と書かれている写真をTwitterに投稿し、HIPHOP界では話題になりました。
Campanellaのファッション
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ハンチングや、ニット帽、バケットハットをよくかぶっています。
基本的には、Tシャツや、ロングTシャツにパンツというシンプルなファッションが多めです。
アークテリクスのTシャツや帽子をよく着用されています
ゴリゴリのストリートファッションというよりも少しシティ感があるスタイルが多いようです。
また、ピアスやリング、ネックレス等のアクセサリーはシルバーで統一されています。
Campanellaのタトゥー
両腕にいくつかのタトゥーが入っています。
落書きっぽい小さめのものから、本格的なデザインの大きめなものが入っています。
年々増えているので、これからも増え続けそうですね。
Campanellaの性格
人とのつながりを大切にしているとのことで、居酒屋の店主と仲良くなったり、共通の友人つながりで仲良くなったりなど、とても人懐こい一面があるように思えます。
小さい頃は、笑いを取りたい活発な少年だったようです。
Campanellaの趣味
まじかっこいい! https://t.co/NbB93gskec
— Campanella (@campanellapsy) December 19, 2021
ゲームがお好きなようです。
Switchで「Cuphead」をプレーしているみたいです。デザインも好きとのこと。
また、SNSでよくお笑いについて投稿しています。お笑い好きなのかもしれません。
Campanellaの過去・経歴
HIPHOPとの出会い
小学校高学年ぐらいの時にDragon Ashが流行っていて、中学1年になるとRIPSLYMEを聞くようになったそうです。そのあたりからHIPHOPに興味が出てきたようです。
リリックもその頃から少しずつ書き始めたとのこと。
HIPHOPをはじめたきっかけ
高校1年の時にTOKONA-XをLIVEで初めて見たときにかっこよくて、ラッパーになりたいと思ったとのことです。また、M.O.S.A.D.が好きで何回かLIVEも見に行っていたとのこと。
そのほかにもエミネム、Jay-Z、Nas等からも影響をうけたそう。
そこから16か17歳ぐらいの時にラップを実際に始めたそうです。先輩に紹介してもらい、平日のクラブでやったのが最初のライブだったようです。
一人でラップをやろうと思えなかったときに、現在名古屋を拠点に活動しているビートメイカーRamzaとFree Babyroniaに声をかけて一緒に始めたとのこと。
ラッパーとしての経歴
高校生の時にラッパーとして初めてライブをしたそう。
2011年にRCSLUM RECORDINGSの「the method」に参加。
同年にはフリーミックスアルバム「Detox」をリリース。
その後トラックメイカーの鷹の目と共にDetoxをリメイクした「Retox」で更に注目を浴びました。
この時期はネット上でのFREE音源も評価されていました。
続けてC.O.S.A.との共作「コサパネルラ」が発表されます。
2012年にはTOSHI MAMUSHIとの共作「CAMPY&HEMPY」でパッケージデビューをします。
また、インターネットラップバトル「インターフッド」において二連覇を達成。
その際に公開した音源がDJ ISSOの耳にとまり、
2013年にはDJ ISSOと制作された「HOPE IS NO HOPE」で全国デビューを果たしました。
2014年に1stアルバム「vivid」を発表。
2016年には2ndアルバム「PEASTA」が発表されました。
2017年、EGO-WRAPPINの中納良恵とのコラボレーション楽曲「PELNOD」をシングルでリリースします。
2019年は坂本龍一の楽曲「ZURE」をサンプリングした「Douglas fir」をリリース。
そして2020年に3rdアルバム「AMULUE」がリリースされています。
Campanellaのラップスタイル
10代の頃はエレクトロニカやポストロックが好きだったとのこと。
10~20代頃に聞いていた音楽も少なからず今に繋がっているそうです。
Campanellaはラップスキルが高いのはもちろんのこと、常に先進的な音楽性に磨きをかけています。耳障りの言い声、流れるようなリリック、独特なフロウが特徴的ですね。
トラックメイカーの鷹の目曰く、「ラッパーというよりかは音楽家のよう。曲全体を見ている。」とのこと。それだけビートにもこだわって音楽を作っているのがわかります。
また、今でもともに制作を続けているRamzaとFree Babyroniaの作るトラックはビート感だったり、サンプリングのネタのチョイスだったりがHIPHOPにとどまりません。
そんな彼らのラップをのせづらいと思われがちな変わったビートにCampanellaは完璧にのせてリリックをはきだします。
若いころから、人と違うことをやらないと目立たたないという考えはあったそうです。
こういったところから、Campanellaのオリジナリティ溢れる音楽性が垣間見えます。
若い頃は、周りと違う音楽を作っていたせいで、煙たがられていたそう。イベントもなかなか呼ばれなかったとか。
所属しているレーベル
基本的には自身が主宰するイベントMADE DAY MAIDER(MdM)の名前をレーベル名にあげています。
最近の活動
2020年の12月に3rdアルバム「AMULUE」がでています。
その他にも様々なアーティストの楽曲に参加しています。
2021年12月24日には「コサパネルラ」のLP盤が発売されました。
仲のいい人物
JJJ
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一緒に他のアーティストの楽曲に参加したことがあり共演経験もある二人ですが、JJJの家で一緒にゲームをする仲のようです。
「AMULUE」のアルバムリリース前にはよく会って遊んでいたらしいです。
C.O.S.A.
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同じ愛知出身でMdMに参加しているメンバーということもあり昔から仲が良いみたいです。
お二人とも「コサパネルラ」で一躍有名になりましたから、お互いの信頼関係も成り立っていることでしょう。
鎮座DOPENESS
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同じ楽曲に参加していたり、Campanellaのアルバムで鎮座さんがフューチャリングしていたりと、何かと共演経験のある方です。
また曲を一緒に作ることを計画しているとのこと。鎮座さんの地元で一緒に遊んだこともあるそうです。
KID FRESINO
KID FRESINOがよく名古屋に遊びに来ていたことや、C.O.S.A.との交流関係をみると、Campanellaとも交流があったともいえます。
お互いの楽曲にそれぞれフューチャリングしている作品が多数あることから仲が良いと考えられます。
おすすめの音源
Birds
こちらはFreeBabyroniaプロデュースの曲です。
アルバム「PEASTA」に収録されています。
MVは人気フォトグラファーの鳥居洋介が監督&撮影を担当しています。歌詞の世界観をそのまま映像に落とし込んだような美しい作品となっています。
ウワッツラ
アルバム「VIVID」に収録されている一曲です。
ゆったりとしたビートが心地いいですね。
Douglas fir
坂本龍一の曲をサンプリングした話題の一曲になります。
トラックもですが、ラップも個性的です。
PELNDO feat.中納良恵
Campanellaの母親がもともとEGO-WRAPPINのファンで、彼自身も幼少期からよく聞いていたそう。
EGO-WRAPPINのライブに行き直接オファーをしたそうです。
Campanellaと中納良恵の相性は抜群です。
まとめ
個性的な音楽を作り、ラップスキルもあるCampanella。
ラップの幅を広げ続けて、ラップ仲間からも注目されている彼ですが、これからも自由なラップを勉強したいと意気込んでいます。
HIPHOPの固定概念にとらわれない彼の音楽性に魅了される人も多いことでしょう。
Campanellaのこれからの活躍に期待です。