C.O.S.A.のプロフィール
MCネーム | C.O.S.A. |
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生年月日 | 1987年生まれ |
出身 | 愛知県知立市 |
学歴 | 高校中退 |
所属 | MdM |
C.O.S.A.は、1987年生まれの愛知県知立市出身のラッパーであり、ビートメイカーです。
C.O.S.A.の読み方
読み方は「コーサ」もしくは「コサ」です。
仲のいいKID FRESINOはコサ君と呼んでいます。
彼女
現在はご結婚されています。
彼女のことをよく曲にしていることでも有名でした。
こちらの曲は、彼女との間にもし子供ができたらというフィクションで作ったそうです。
(2017年リリース)
今は女の子のお子さんもいるみたいです。
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学歴
高校を2年生の時に中退しているようです。
C.O.S.A.のルーツ
家族構成は、母親、父親、姉、C.O.S.A.の4人家族です。
「知立BabylonChild」という曲も出していますが、お父さんが警察官ということでも有名です。
HIPHOPといえば、警察を目の敵にしたようなリリックが多かったり、攻撃的な表現をしたりということが結構当たり前に行なわれています。
そんな中でC.O.S.A.自身も戸惑いがあったり、先輩に父親が警察官だと言い辛かったりという過去もあるそうです。
しかし、父親であり、育ててくれた感謝もあるので、そういった警察批判の曲に対してかっこいいなと聞くことはあっても共感はできない、と、昔から感じていたようです。芯があってかっこいい一面ですね。
ちなみに祖父は力士だったそうです。
趣味
子供のころから釣りが趣味と公言しています。いろんな土地の海へ向かい、釣りを楽しんでいるようです。シーバスや、めばる、カサゴなどを主に釣っているとのことです。
また、釣り好きで有名な田我流の曲にfeat.している曲もあります。
二人で釣りに行くこともあるようです。
ファション
ニューエラのキャップやシュプリーム、カーハートのTシャツなどストリート系のファッションが多めです。柄物よりもシンプルな服装が多いです。アクセサリーや小物を使ってファッションにアクセントを入れていておしゃれな方です!
アクセサリーはいつもゴールドで統一しているのもかっこいいですね。
ちなみに、左手の薬指に着けているゴールドの大ぶりなリングは祖父の形見だそう。
タトゥー
ライブ映像やSNS上ではタトゥーの存在を明らかにしておりません。
筆者の予想ではタトゥーは入っていないのでは・・・と考えています。
C.O.S.Aの過去/経歴
HIPHOPとの出会い
小学3年生のころ、洋楽が聞きたくて地元のCDショップに向かい、そこのニューリリースランキングコーナーで一番上にあったのが「LL COOL J」のCDだったそう。
その当時はまだHIPHOPとも分からずに聞いていたとのことです。
その後、キャデラックのローライダーに乗っていた姉の影響でどんどんHIPHOPにハマっていったそうです。
HIPHOPにハマっていったのは車からということもあり、HIPHOPカルチャーも好きだったようです。ファッションや、スケートボード、また、ギャングのカルチャーも好きなようです。
少年時代に好きだったスタイル
COSAが少年時代に好きだったHIPHOPアーティストは、2PAC,SNOOP DOGG,NATE DOGG,D.P.G.などだそうです。
HIPHOPを始めたきっかけ
12歳のころにHIPHOPとして認識して聞き始め、それと同時にリリックを書き始めたそうです。かっこいいから、やりたい、ただその欲求で始めたそうです。
海外のラッパーのリリックを和訳したりしていたそうですが、その当時一番影響受けたのは「Dragon Ash」。
その後、ビートを作り始めたのは高校生の頃。PRODIGY(プロディジー)の「Stuck On You」という曲のPVでAlchemist(アルケミスト)がMPC2500を使っているのを見て、それを買いに行ったとのことです。これもかっこいいから、やりたいという衝動で買いに行ったらしいです。
周りに教えてくれるような人もいなかったらしく、本当に一人で学んでいたようですね。
C.O.S.A.の部屋にはカメラのキタムラで大きく印刷してもらったAlchemistの写真が貼ってあります。そんなかわいい一面も持っています。
C.O.S.A.のリリックの書き方
好きなビートだったら、書こうと思って書くとすらすらと出てくるそうです。テーマやストーリーは設定していて、分としても成り立つように起承転結も考えているとのこと。オチをつけたり、伏線を回収したりというのは意識しているらしいです。
読書家としても有名ですが、リリックの映画を見ているようなストーリー性の高さや胸に深く刺さる言葉の数々はこういったところから影響を受けているかもしれません。
ラップを離れた時期
20歳前後の頃に1.2年ほどラップをやめて、遊んでいた時期があったそうです。その理由としては、「ラップに飽きた」。高校生の頃からずっとクラブにいた為、普通の遊びを知りたくなったそうです。
その時期は仕事して、週末にクラブに遊びに行ったり、飲みに行ったりしていていわゆる普通の生活をしていたみたいです。この時もクラブには行きますが、ほとんどナンパばかりしていたそう。
そこで彼はこの生活を続けていても何も残らないし、満たされている感覚が自分の中に無くて無駄と感じたそうです。自分の力を証明しに行かなくてはと思ってまた、ラップの世界に戻ってきたとのことです。
また、人のライブを見ていて、自分が思っていることを言っているラッパーがいなかったのでそれを言おうと思ったらしいです。
ラッパーとしての経歴
高校1年生の時に名古屋のクラブでライブをやり始める。
2013年にラッパーとしての活動を本格化します。
2015年には1stアルバム「Chiryu-Yonkers」を発表。
2016年はKID FRESINOと共作で「Somewhere」を発表。
2017年には自身のソロ2作目となる「Girl Queen」を出しました。
2019年は、Nipsey Hussleの死去を受け急遽single「Death Real」を発表しました。
そして2021年アルバム「FRIENDS&ME」を発表。
その後に「mikiura (feat.KID FRESINO)」も発表されています。
その他にも様々なアーティストの楽曲にも参加しています。
C.O.S.A.のラップスタイル
「自分に嘘はつかない」ということを大事にしているようです。思ってないことは言わない、思っていることは全部言う、と、男気溢れるような信念を持っています。
また、地元愛知を離れずにずっと住み続けていて、地元愛に溢れています。彼のリリックからはインスピレーションを与えて続けてくれる知立市に対する大きな愛を感じられます。
C.O.S.A.はHIPHOPの「人を動かせる」という点に惹かれており、自身でも誰かを動かせたという経験があるそうです。
また、言葉を単に音符として扱っているわけではないとしていて、聞き流せないのではと本人は考えています。
このスタイルのおかげで、リスナーの方々も本気になってくれる人が多くなったとのこと。
泣きながら話しかけてくれる人や、人生が変わった、救われたなどと言う人も増えたそうです。
C.O.S.A.自身は、精神状態が良くない時の方がいい曲が作れるとのことです。
ソロの時はメッセージを意識し、フィーチャリングの時は、その人に合わせてスタンスを変えているそうです。
ビートメイカーとしては特になし、とのこと。
また、C.O.S.A.は浮き沈みがあまりなく、淡々と曲作りをやり続けているという感覚だそうです。その延長線上にまた新しいものができるという感じらしいです。
所属しているレーベル/チーム
C.O.S.A.はPUNPEEやBIMなども所属するSummitというレーベルから音源を発表しています。
最初のアルバムの「Chiryu-Yonkers」だけは自主製作のアルバムだったようです。
また、「MdM」というcrewにも所属しています。
最近の活動
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2021年12/9に配信されたばかりの曲「mikiura」。
リリース間近とされているニューアルバムからの先行配信曲とのことです。
C.O.S.A.が愛する三重県尾鷲市三木浦町を舞台として、未来へのメッセージをつづられています。
定期的に新曲が配信されています。
とにかく作って出すといったような、たくさん曲を出す多作家にあこがれているとのことですが、自分の好きなビートがなかなかできずにいて時間が過ぎてしまうらしいです。
彼曰く、多作家を目指しているとのこと。
C.O.S.A.の仲のいい人物
KID FRESINO
KID FRESINOとは共作でアルバムを出しているほど仲が良く、好きなものが似ているとフレシノ本人も公言しています。
大阪でのCampanellaのライブの際にCOSAとその仲間たちがフレシノを大阪駅に迎えに行ったのが最初の出会いだったそうです。後部座席に二人で座ったらしいです。二人ともAlchemistファンということもあり、すぐ打ち解けたらしいですね。
Campanella
同じ、「MdM」crew、また、同じ愛知出身の彼もC.O.S.A.のMVに登場しているところから親交が深そうに見えます。
そして、2011年に手売りメインですがCOSAPANELLAというアルバムを出しています。
ちなみに、こちらの楽曲では、ラップはすべてCmapanellaが担当しており、ビートはC.O.S.A.が担当しています。
2021年12/24にこちらのLPが発売されるそうです。気になる方はぜひ。
田我流
田我流とは釣り仲間です。楽曲も作ってしまうほど仲が良いのか、釣りが好きなのか...というところではありますが、ライブでも仲良さそうにパフォーマンスをしています。
また、C.O.S.A.は各地の釣り場での田我流のコミュニケーション能力の高さも評価しているようです。
おすすめの音源
Girl Queen
世界中の女性の方に向けた曲だそうです。
知立Babylon child
上記でも紹介していますが、お父さんが警察官という事実にフィクションを交えながら歌っている曲です。
La Haine Pt.2
こちらもGirlQueenの中に収録されています。
この曲はC.O.S.A.がビートを作っており、KIDFRESINOや呂布カルマなどラッパー仲間からの支持も高い曲です。
Close to you feat.PUNPEE
こちらは、KIDFRESINOとの共作アルバムからの曲です。
LOVE
こちらもKIDFRESINOとの共作アルバムからです。ライブでは必ずと言っていいほど歌われる曲です。
この二人の曲で一番認知度も高く、人気もあるのではないでしょうか。
ライブ会場もこのビートがかかるだけで盛り上がります。
まとめ
硬派で真面目なイメージのあるC.O.S.A.
何よりリリックがストレートに入ってくるので、情景が浮かびやすく、言葉も突き刺さります。
意志が強く、芯がある彼の言葉は、聞く人を魅了してファンを増やしているに違いないです。また、年齢が上がることにラップに対する熱量も上がっているとのことだったので、C.O.S.A.のこれからにとても期待できます。
近々ニューアルバムのリリースがあるということでとても楽しみです。